Claude Codeの研修を探すと、時間数と価格と実績数が並びます。ただ、実際に知りたいのはそこではないはずです。受講したあと、自社で何が動くようになるのか。それが分からないと、時間数を比べても意味がありません。
この記事では、当社のClaude Codeコースで何を扱い、受講後に何が作れる状態になるのかを書きます。抽象的な説明を避けるため、当社自身がこの道具で作って実際に動かしているものを例に出します。
結論|「使い方を覚える」ではなく「自社の作業を1つ自動化して帰る」
Claude Codeコースのゴールは、特定の業務にAIを組み込んだ仕組みを、自分で作って運用できる状態になることです。操作方法の習得ではありません。
- 題材は受講される会社の実際の業務。練習用の課題ではありません
- ゴールは「動く仕組みが1つ残ること」。研修が終わった翌週も動いている状態を目指します
- そのため「何を自動化しないか」の判断も扱います。ここを飛ばすと事故ります
Claude Codeが何であり、何ができるのかを先に知りたい方はClaude Codeとは?非エンジニア・経営者向けに、仕組みと「自社で使えるか」まで解説をご覧ください。
受講後に何が作れるようになるか|自社で動いているものを例に
言葉で説明するより、実物のほうが早いと思います。当社のサイト運営は、次の4つをすべてClaude Codeで作って回しています。
- 記事に入れる画像を自動で作って、記事の該当位置に差し込む
- アクセス解析の数字を、毎回同じ形で自動的に取ってくる
- 検索キーワードの需要を自動で調べて、表に書き出す
- 書き上げた原稿を、下書きとしてサイトへ自動投稿する
どれも特別なものではありません。毎週発生する、手順が決まった作業です。それぞれの中身と、本番を壊さないために入れた安全装置についてはClaude Codeで実際に自動化できた仕事|自社で動いている4つの実例に書きました。研修で作るのは、これと同じ種類のものです。
コースの内容と時間

Claude Codeコースは12時間です。何回に分けるかは、御社のご都合に合わせて調整できます。まとめて短期間で終える形でも、業務の合間に分散させる形でも構いません。
扱う内容は大きく4つです。
- 自動化する作業を選ぶ|実際の業務から「毎週やる・手順が決まっている・間違えても取り返しがつく」ものを選び出します。ここの選定を誤ると、あとが全部うまくいきません
- 作る|選んだ作業を、実際に動く形にします。日本語で指示を出しながら組み立てます
- 壊れない形にする|送信先の確認、実行の入口の固定、公開状態を勝手に変えない設計。ここが実務で一番効きます
- 運用に乗せる|何が起きたら止めるか、誰が直すか、記録をどう残すかを決めます
3番目を重視しているのは、自動化の失敗が「動かないこと」ではなく「間違った相手に正しく動いてしまうこと」だからです。設定を間違えて別のサイトへ書き込みかけた経験から、当社では想定した宛先でなければ1バイトも送らずに止まる形にしています。こうした装置の作り方まで含めて扱います。
料金
当社の研修は3コースあり、料金は1人あたりで設定しています。
| コース | 定価(税込・1人あたり) | 2026年中の価格(税込・1人あたり) |
|---|---|---|
| 基礎コース | 40万円 | 32万円 |
| Claude Codeコース | 50万円 | 40万円 |
| 組織トップ層向けコース | 60万円 | 48万円 |
- 各コース12時間。回数の分け方は調整できます
- 人数制限も最少催行人数もありません。1名から受講できます
- 研修後1ヶ月の無料アフターサポートが付きます
費用の考え方や、他社の見積りとの比べ方についてはAI研修の費用相場で詳しく整理しています。「1回いくら」と「1人いくら」は数え方が違うので、単位を揃えないと比較できません。
御社にとっての確定金額は、受講人数と対象業務が決まって初めて出せます。30分・無料・オンライン可の個別相談で、そこまでを一緒に整理させてください。売り込みはしません。
助成金について

研修費用に使える公的な制度は存在します。ただし、適用できるかどうかと助成される割合は、企業の状況や研修の内容によって変わります。当社から「必ず使えます」とは申し上げられません。
重要なのは順番です。多くの制度は、研修を始める前に手続きが必要です。始めてしまってから申請しようとしても間に合わないことがあります。検討される場合は、制度の内容と手順をAI研修に使える助成金・補助金|制度・要件・申請手順で確認したうえで、必ず公的な窓口で自社が対象になるかを確かめてください。
どんな人が受けると効果が出るか
正直に書きます。全員に向いているコースではありません。
- 向いている|社内で推進役になる方。自分の業務に繰り返し作業があり、それを何とかしたいと思っている方。プログラミング未経験でも構いません
- 向いている|情報システムの担当がおらず、外注するほどでもない小さな自動化が溜まっている会社
- 向いていない|「まず全社員のAIリテラシーを底上げしたい」という段階。それは基礎コースの役割です
- 向いていない|自動化したい業務がまだ特定できていない場合。何を作るかが決まらないまま12時間は使えません
迷われる場合は、社内で推進役になる方を1〜2名決めて、その方にClaude Codeコースを受けてもらうという組み方が現実的です。全社への展開は、動くものが1つできてからのほうが説得力が出ます。
研修が終わったあと

研修の一番の失敗は、その場では動いたのに、1ヶ月後には誰も使っていないという状態です。これを防ぐために2つ用意しています。
- 研修後1ヶ月の無料アフターサポート。実際に運用に乗せる段階で必ず想定外が出るので、そこを一緒に越えます
- 「何が起きたら止めるか」を研修中に決めておく。これが決まっていないと、少し動きがおかしくなった時点で誰も触らなくなります
当社は松江市の「MIX PoC」第7号に採択され、地域の中小企業向けに実業務直結型のAI研修と研修後の伴走支援を行っています。研修を「やって終わり」にしない設計は、この取り組みの中で固めてきたものです。
よくある質問
プログラミング未経験でも受けられますか?
受けられます。作る作業は日本語で指示を出しながら進めます。ただし「自分の業務のどこが繰り返しか」を説明できる必要はあります。技術より業務の理解のほうが重要です。
1名だけでも受講できますか?
できます。人数制限も最少催行人数もありません。Claude Codeコースを1名で受講される場合は40万円(税込・2026年中の価格)です。推進役を1名決めて始める形が、小さく始めるときの現実的な進め方です。
基礎コースとの違いは何ですか?
基礎コースは「生成AIを日常業務で使いこなせるようになること」がゴールです。Claude Codeコースは「業務にAIを組み込んだ仕組みを自作して運用できること」まで踏み込みます。作るものが残るかどうかが違いです。
まとめ
- Claude Codeコースのゴールは操作の習得ではなく「自社の作業を1つ自動化して、動く仕組みが残ること」
- 作れるようになるものの例=当社が実際に動かしている画像生成・数字の取得・キーワード調査・下書き投稿と同じ種類のもの
- 扱う内容は①作業の選定 ②作る ③壊れない形にする ④運用に乗せるの4つ。3番目が実務で一番効く
- 料金は1人あたり50万円(税込・定価)/2026年中は40万円(税込)。12時間・1名から・研修後1ヶ月の無料アフターサポート付き
- 助成金は対象になり得るが可否と率は企業ごとに違う。研修を始める前に公的窓口で確認が必要
- 向いていないのは全社リテラシー底上げの段階(基礎コースの役割)と自動化したい業務が未特定の場合
自社のどの業務を題材にできるかは、業務を3つ挙げていただければその場で判断できます。30分・無料・オンライン可の個別相談で、「置き換わる/半分楽になる/向かない」に仕分けしてお返しします。
まずは30分、無料の個別相談で整理しませんか
30分・無料・オンライン可・売り込みなし。気になっている業務を3つ挙げていただき、その場で「AIに置き換わる/半分楽になる/向かない」に仕分けしてお持ち帰りいただきます。
テレビ・新聞で取り上げられました
